コンセランの働きと他社波動式製品との相違点

☆開発の原点が全く違う
 当社のコンセランと他社波動式エアー製品との一番の相違点は「空気室」の数で1室がコンセラン、多室が他社製品、又当社のエアーバッグには急速排気のための瞬間排気弁が装着されていますが、他社は自然排気です。この違いは身体に対する考え方、商品に対する考え方が違うということを示唆しています。

☆健康になる(病気を治す)ための器械か、手足だけのマッサージ器か

 つまりコンセランは当社の会長が「どうしたら健康になれるか」ということから「呼吸回数を減らす→自ずと深い呼吸(深呼吸)をするようになる→健康になる」ということを発見し、そのために呼吸を制限する器械が必要であり、それには胸を押さえる必要があるが、放す時には瞬時に放さなければ効果がないということからコンセランと瞬間排気弁付きのエアーバッグを開発しました。

 他社製品の日本における原型は「ハドマー」ですが、元々はイギリスのフロートロンという製品を参考に作られています。

☆他社製品は空気室が多室になっており、いずれも空気室を順番に加圧、除圧を繰り返し、波のように血液やリンパ液を心臓に戻すように考えられています。これが一番の売りのようです。

 その点は、当社は「静脈やリンパ管には所々に逆止弁があるので、多室でなくて単室でも逆流はしないから、そのような(多室)必要はないと考えます。」

 今、他社製品のようなエアーマッサージ器を使うなという運動が欧米のリンパ浮腫の関係者で行われるようになってきています。

 他社のどの製品も骨盤をくるんで腹部までのエアーバッグは設定されていません。
 ブーツ状のエアーバッグを使用した時、足先から静脈血やリンパ液が戻されてきますが、エアーバッグから外れた所から骨盤までの静脈血やリンパ液の流れが悪い場合、余程それらの商品を使う前に流れの悪い所をマッサージ(エアーバッグはないので手でマッサージをする)して流れを良くしてから使用しなければいけません。そうしないと余計に太股がむくみます。

 最近、欧米ではリンパ浮腫の患者さんはエアーマッサージ器を使うと余計に悪くなると、言われるようになってきました。
(理由はエアーバッグが腰まで入らないから、使うと余計にリンパ浮腫が悪くなる場合が多いとのことのようです)

資料:海外リンパ学会参照

リンパ浮腫の患者さんでなくて、健康な人でも悪いということはあまりするべきではないと考えます。


☆血液循環

 一回あたりの静脈血やリンパ液の送り出し量が当社と他社製品とでは圧倒的に違います。
エアバッグ比較実験
エアーバッグ比較実験
多室式(空気室4個) グレー(左)
コンセランエアバッグ ブルー(右)


      加圧時             除圧時
加圧時 除圧時

上の写真は、コンセランとその他のエアバッグの比較実験です。
加圧時における液体の流量の違いがよくわかります。

さらに除圧時にコンセランでは液体が元の位置に戻るのに対し、多層式のエアバッグはすぐに別の空気室の加圧が始まるので、ほとんど動きません。これは、多層式のエアバッグが、機械的に血流を促すのに対し、コンセランは身体本来の流れに逆らわず、後押しをするように作用するためです。


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体のうちの一カ所を加圧するだけでも、全身の血液循環が劇的に変化します。
コンセラン使用時の体表温度変化
サーモ画像
エアバッグ ブーツ        10分使用後
身体本来の流れは、全身を回っているため、コンセランは
足先だけを使っても全身に作用
します。
水袋ヒトの体は簡単に言うと、ビニール袋に水を入れたようなものです。一方を押すと押された水はビニール袋のあらゆる方向に逃げようとします。
同じようなことが私達の体にも起こります。
脚に使用するだけで、上半身にまで温度変化が起こっています。
椅子に座っている間にコンセランの
ブーツを使用するだけでも、内臓にも頭部にも沢山の血液が流れます。
病気の方で内臓などに沢山の血液を流さなければならない場合にもコンセランを使用していただければ良い結果が得られます。
血液循環をうたっている医療器でこれだけの温度変化が見られるのは、コンセランだけです。(加温式を除く)

☆コンセランの圧力表示は正確です。

他社の製品の圧力はほとんど5段階で設定するようになっていますが、コンセランはアルカノの場合、3〜16までの13段階表示でありそれもただの目安ではなく、例えば「6」という表示の場合は、圧力は0.06kg/cm2であり、水深60cmの底にかかる圧力を表示しています。

 これはどう言う時に必要かと言いますと、お客様が「高血圧ぎみ」だとします。そうした場合、コンセランを使えるかどうかの判断の一つに「お風呂に入れるかどうか」があります。
お風呂に入れてそのお風呂の深さが例えば60cmなら、コンセランを使う時には「6」以下でお使いになられると、大丈夫ということになります。
(かかりつけの医師より「高血圧症」と言われた場合は、使用を中止してください)

他社の製品はこのような場面を想定はしていないようで、おおよその目盛りしか記入されていないようです。


資料
海外リンパ学会に学ぶ
エアー機によるリンパ浮腫のアプローチ

・・・それから、これから述べる治療法は避けていただいた方が良いと思います。
空気室の中に腕や足を入れ、圧力波を使って足先のほうから徐々に押し出していく、圧縮機と言うものがあります。こういった器具の名称ですが、リンパマートとかリンパプレス、また同様の名前で呼ばれています。

 この器具を使用する際には、隣接している健康な領域に前もって治療が施されるわけではありません。したがって体液は、最初は体幹に向かって移行されるのですが、排液の道が出来ていないためたんぱく質の豊富な体液が鼠けい部ですとか腋下に溜まってしまい、そこに結合物質で出来た固い瘤起が出来てしまいます。この器具を使うことにより、事態の改善と言うよりは悪化を招くことがしばしばありますので、ドイツではほとんど使われていません。

 特に男性の場合、脚のリンパ浮腫を治療するのにこの器具を用いた場合、生殖器のリンパ浮腫の原因にもなるから用いてはなりません。・・・

 これは、先日行われたリンパドレージュ講演会において、ドイツ医療リンパドレナージュの権威であるハンス・ハルトック氏が実際に語った内容の一部です。

現在、日本ではリンパ浮腫の患者さんに対し、「波動式マッサージ」として上記と同様の機器を用いた治療が広く行われていますが、海外ではほとんど使用されておらず、それどころか禁止されるようになってきているというのが実情です。

 国内の権威である内科医廣田先生によると、「下肢、上肢のみの部分的な圧迫と弛緩の繰り返しは、リンパ管内のリンパの還流には有効であるが、組織中の体液については押されていない部分への移行を繰り返すだけで、リンパ節を切除している場合には、カフから外れた当該部分(大腿部・上腕部)にリンパが溜まり、それによって細いリンパ管が圧迫され出口を失ってしまう、丁度高速道路で渋滞した時の料金所のような状態になるのです」との事で、「脚部の場合なら、腰から下全体を微弱な圧力で均一に加圧する方が望ましい」という理由で、最近コンセランとスラックス、ロングレッグを導入、成果を上げられています。

また、先生が顧問をなさっている「リンパの会」でも、大腿部の浮腫や硬化(※)に悩む人が圧倒的に多く、コンセランへの買い替え需要が徐々に伸びています。
(※)リンパには、結合組織が含まれているので、組織中に溜まったまま放置すると、次第に定着、硬化が進みます。

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